ムダなことほどおもしろい

弓道、ゲーム、日常のことなど

チョコレート聖戦

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チョコレートを崇めよ!

チョコレートを讃えよ!
愛だの恋だのはゴディバに任せて
私は戦場へ行く

サロン・デュ・ショコラは戦いだ
コミケに情熱を注ぐそれに似ていると思う
目当ての作家様(ショコラティエ)の
薄い本(チョコレート)を
手に入れるためには事前の調査は必須だし
もちろんまとまった軍資金を用意しておかなくてはならない

チョコレートには一つひとつに物語があり
チョコレートとの出会いは奇跡である

今年も奇跡を求めて戦いに出陣した
予算は有限だ
1年ぶりに出会う殿堂入りチョコレートと
新しい物語を見せてくれるだろうチョコレート
心を割かれるような気持ちで厳選していく

私の元から去っていく諭吉
君と引き換えに得た奇跡(チョコレート)は
大事に食べるよ

タマミ的殿堂入りチョコレート

ヴェルディエ>
レザンドレ・オ・ソーテルヌ"貴腐"

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VERDIER
ドライレーズンをボルドー産の最高級貴腐ワインに漬け込み、カカオ分が70%の純チョコレートでコーティングされたもの。正しく保存しておくとワインのように熟成が可能なチョコレート。
噛んだ瞬間に口の中から鼻腔まで広がる香りは、後ろ頭をドロップキックされたぐらいの衝撃です。毎年欠かさず買う逸品。
少量から売られていて価格も手頃なので気になる方はぜひ。
 
 

弓道とお父さんとわたし

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父と私はあまり仲が良い親子ではありませんでした。

当時弓道五段だった父に「姿勢が良くなるし、お前に向いてる」と勧められながらも、父と一緒に弓道場へ通うイメージが全く湧かなくて、のらりくらりと受け流し結局通わないままでした。

そんな父も他界して10年余り。
何故いま弓道なのか。

今年のはじめ人生の岐路を乗り越えた頃、チャレンジできることはできる限りやっていこうと決めました。
そのタイミングで知った弓道の初心者教室。
ゲーミングPCも買ったばかりだし、いろんなことにいっぺんに手を出すと全てが中途半端になってしまうんじゃないかと、悩んでいました。

そんな私を見た友人が「自分が死んだあとに子どもが何か1つでも受け継いでくれたら絶対うれしいと思う」と言ったんです。その言葉に後押しされ、申し込む覚悟を決めました。

しかし、なかなか担当の方から返事が来ない。メールを出すこと3回、弓道場へ直接訪ねること2回、全く音沙汰もなければ誰にも会えません。

「お前は本気で弓道を始める覚悟があるのか?」と、父に試されているようだと思い始めた頃、これで最後にしようともう1度だけ弓道場へ行ってみることにしました。
すると初心者教室に携わる先生に会うことができ、申し込み期限はとっくに過ぎていたにも関わらず、教室に通う権利を得ることができたんです。

七転び八起きの末通い始めた初心者教室では、安全についてや射技などを少しずつ教えてくれるのですが、その過程をあの寡黙で人付き合いが苦手な父が同じように通ったのだと思うと、教えてもらう事の全てが不思議なフィルターを通して自分の中に入ってきます。

もし父が生きてるうちに同じことをできていたら、仲良し親子の世界線もあったかもしれないと複雑な心境でしたが、孝行したい時分に親はなし。
親という存在はそこにいて当たり前のように感じていますが、いつまでも元気で若々しくいてくれるわけもなく、必ず別れがやってきてしまいます。

どうかこの文章を読んだ方は、いま目の前にいる両親を大事にしてください。

私にとって弓道は父そのものです。
いまになって隙間だらけの時間を埋めているのかもしれません。
目標は父の竹弓を引くこと。
体型にも合わないし、女性の私には簡単に引けるようなものではありません。
でもいつか引けるようにゆっくり時間をかけて精進したいと思います。

見る専目線の第3回PUBGガールズバトル

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「私にはゲームしかないから」
PUBGガールズバトル第1回・第3回を制した大好きなにごんご選手がよく言っている言葉です。

PUBGというFPSゲームが大好きで、撃ち負けるのが続くとメソメソしだし、ドン勝(1位)を取ったら全てがチャラになるぐらいわかりやすくご機嫌になる人です。
あんなにゲームの中に喜怒哀楽が詰まってる人を私は他に知りません。

第3回のガールズバトルを約1ヵ月後に控えた頃、彼女は大事なとこで撃ち負けると悩んでいました。そこで始めたのが3時間で40キルするという配信でした。
最初は「いつも配信してる時間内に何キルできるのか」からはじまり、少し上を目指そうと40キルになったのですが、毎日続けていくうちに「今日は50キルできた」みたいな日も出てきて、みるみる成長していく彼女を見るのは本当に楽しかったです。
 
「できることは全部やって挑みたいねん」と言っていたその言葉どおりに毎日情熱を注ぎ、第3回ガールズバトルの当日を迎え、彼女はみごと女王の座を勝ち取りました。
 
勝ち取った瞬間、今までのことを全部思い出してしまって「おめでとう。よかったね。」と言いながら私も泣いてしまいました。
スポーツ観戦が趣味の私ですが、他の競技では選手が練習しているところを見る機会はほとんどありません。
eスポーツの良いところは、普段からお気に入りの選手の練習が見られることだと思っています

少し脱線しましたが、なぜ今頃になってガールズバトルについて書こうと思ったかというと、私がゲーミングPCを買うきっかけになったのがこの試合で、文字に残しておきたいと思ったからです。

それまでネットとエクセルができればオッケーぐらいの気持ちで買ったノートPCで満足していたし、頑張る人を見るのが大好きな私にとって「見る専」は一緒に遊んだ気分にもなれるし、ちょうど良かったはずでした。

でも、にごんご選手のガールズバトルに向けた情熱や、彼女の周りに集まる人たちのPUBGに対してのひたむきな様子は、ものすごくキラキラして見えて羨ましかったんです。
ゲームは大好きだけど、センス0で時間を作るのが下手な私はそこにたどり着くのは厳しいと思う。でもにごんご選手が見ている景色を私も見てみたかった。

そこから先はもうなんの迷いもありませんでした。
パソコンが届き、PUBGを購入して、少しだけトレーニングモードに入り、初めてのPC版PUBGの試合はにごんごさんが仲良しのかぼちゃびんさんと開催しているカスタムマッチでした。

安全地帯が遠くてろくに撃ち合いもせず、ラソンしてるだけで終わってしまったけれど、風の音も足音も銃声もリロード音も、「生きてる」って感じる世界でした。

私は試合を控えた彼女を「アスリート」だと認識してるので、この場ではあえて「選手」とつけるけれど、にごんご選手、私に新しい世界を見せてくれてありがとう。
彼女が見ている世界は私のそれとは全く違う景色かもしれないけれど、彼女が広げてくれた世界をこれからも大事にしたいと思います。

こんにちはタマミです。

ブログを始めるなら、
自分がこういう人間だと伝えるのは良い事だと思うのですが、
自己紹介を文章にするのは恥ずかしいので
箇条書きにしてみました

<内面的特徴>
・趣味が多すぎる
・めんどくさがり
・片付けと収納が得意
・手先が器用
・そそっかしい
・真面目
・押しに弱い

<身体的特徴>
・背が低い
・視力がわるい  
・運動神経ゼロ(でも運動好き)
・両膝を故障と怪我で手術して
    3年ぐらい色々大変だった
・アレルギー体質で化学物質過敏症
・肌が弱い

<好き>
・自宅
・ゲーム
・創作活動
・芸術鑑賞
・神社仏閣
・スポーツ観戦
・武道
・チョコレート
・頑張ってる人

<嫌い>
パクチー
・レバー
・煙草
・カテゴライズする人
・比べられること
・においが強いもの(人)
 
趣味が多くて、要領が悪く、効率良くに生きてる人から見たら
ムダだらけの人生を過ごしています。
日常の事とか、過去にあった体験とか、
ちょっと多すぎる趣味のことを書いていけたらいいなと思っています。
 
学生の頃はずっと絵を描いてたので、
リハビリがてらたまには絵も描いていきたいな。
 
よろしくお願いします。